アルツハイマーと歯周病|松戸・馬橋の歯科

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アルツハイマーと歯周病

今回は歯周病とアルツハイマーの関連性についてお話させていただきます。

歯が1本も残っていない人や歯の数が少ない人は認知症の有病率や発生率が高いことが報告されています。50歳以上の歯周病患者と50歳以上の健康なボランティアを10年間追跡調査した結果歯周病患者は健康な人に比べてアルツハイマー発症リスクが1.7倍高いことが示されました。また、歯周病患者は健康な人に比べて認知機能の低下が報告されています。

九州大学歯学研究チームが、アルツハイマー型の原因物質が、歯周病によって蓄積される仕組みを発見しました。

①歯周病の原因菌が血液によって体内へ

②体内の歯周病の原因菌が体の細胞内で酵素カテプシンBを増やし、アミロイドℬを作り出す

③脳では歯周病の原因菌が脳血管内で酵素カテプシンBを増やし、アミロイドℬの受容体を増やす

④血液と一緒に脳に流れてきたアミロイドℬが受容体に引き寄せられて脳に蓄積される

※約25年の間、蓄積され認知症を発症

歯周ポケットの歯垢や歯石は、歯科医院での除去が必要です。

歯は本当に大切で、歯を支える歯肉はとても大切です!!!

ぜひ専門的な口腔ケアを受けて、歯周病を予防しましょう。

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